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足の指の痛みでお悩みの方へ|原因と治療法を解説

2026.07.02
足の指の痛みでお悩みの方へ|原因と治療法を解説

「歩くと足の指が痛い」「親指が変形してきた」「靴を履くと指が当たって痛む」――
足趾(そくし:足の指)の痛みは、歩行や日常生活に大きな影響を与える症状です。
足の指には体重を支える重要な役割があり、変形や炎症が起こると歩きづらさや慢性的な痛みにつながります。今回は、整形外科クリニックの視点から、足趾痛の原因や治療法についてわかりやすく解説します。

足趾痛の主な原因

1. 外反母趾(がいはんぼし)

足の親指が小指側へ曲がり、付け根が突出する病気です。
主な症状:
• 親指の付け根の痛み
• 靴が当たる
• 歩行時痛
• 指の変形
特に女性に多く、
• ハイヒール
• 合わない靴
• 足の筋力低下
などが原因となります。

2. 痛風

尿酸が関節にたまり、急激な炎症を起こす病気です。
特徴:
• 突然の激痛
• 赤み
• 腫れ
• 熱感
特に足の親指の付け根に起こりやすいことで知られています。

3. 巻き爪・陥入爪

爪が皮膚に食い込み、炎症や痛みを引き起こします。
原因:
• 深爪
• 合わない靴
• 爪への圧迫
症状:
• 爪周囲の痛み
• 赤み
• 腫れ
• 化膿
歩行時に強い痛みを感じることがあります。

4. モートン病

足の指の付け根で神経が圧迫される病気です。
特徴:
• 足趾のしびれ
• ピリピリした痛み
• 歩行時痛
• 足裏の違和感
中指〜薬指周辺に起こりやすいです。

足の指の痛みを放置するとどうなる?

足趾痛を放置すると、
• 歩行障害
• 変形進行
• 慢性痛
• 転倒リスク増加
などにつながることがあります。
特に、
• 強い腫れ
• 変形
• 歩きにくさ
• しびれ
がある場合は早めの受診をおすすめします。

整形外科で行う検査

当院では症状に応じて、
• レントゲン検査
• 超音波(エコー)検査
• 血液検査
• MRI検査(必要時、連携医療機関をご紹介)
などを行い、原因を詳しく調べます。

足趾痛の治療方法

保存療法

多くの場合、まずは保存療法を行います。
• 湿布
• 内服薬
• インソール
• テーピング
• リハビリ
• 靴指導
足への負担を減らしながら症状改善を目指します。

注射治療

炎症や神経痛が強い場合には、局所注射を行うことがあります。

手術治療

変形が進行している場合や保存療法で改善しない場合には、手術を検討することもあります。(必要時、連携医療機関をご紹介)

足趾痛を予防するには?

日常生活では以下を意識しましょう。
• 足に合った靴を選ぶ
• 長時間の負担を避ける
• 足指の運動を行う
• 深爪を避ける
• 足裏の筋力を保つ
足の環境を整えることが大切です。

まとめ

まとめ

足の指の痛みは、変形や炎症、神経障害などさまざまな原因で起こります。
「靴のせいかな」と我慢せず、痛みや変形が続く場合は当院へご相談ください。
早期診断・早期治療が、症状改善への近道です。

山田整形外科・リウマチクリニック 院長 山田 修司

執筆者

山田整形外科・リウマチクリニック院長山田 修司

資格

  • 日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リウマチ学会

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TEL072-973-8512