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【院長ブログ】肩関節周囲炎(五十肩)とは

2026.03.11

肩関節周囲炎は、いわゆる五十肩と呼ばれる病気で、肩関節の周囲に炎症が起こり、痛みや動かしにくさが生じる状態です。
40~60歳代に多くみられ、特に明らかなきっかけがなく発症することも少なくありません。

適切な治療とリハビリを行うことで、多くの場合は時間とともに改善します。

肩関節周囲炎の主な症状

症状の進行により、次のような変化がみられます。

• 肩を動かしたときの痛み
• 腕を上げにくい、後ろに回しにくい
• 夜間痛(寝ているときに肩が痛む)
• 髪を結ぶ、服を着替える動作がつらい
• 肩の動きが硬くなる

特に夜間の痛みは、肩関節周囲炎の特徴的な症状のひとつです。

原因・発症メカニズム

肩関節周囲炎のはっきりとした原因は、まだ完全には解明されていません。

しかし、

• 加齢による肩関節周囲組織の変性
• 肩の使いすぎ、または使わなさすぎ
• 血流の低下
• 糖尿病などの基礎疾患

などが関与していると考えられています。

肩関節の周囲にある筋肉や腱、関節包に炎症が起こり、
痛みをかばって動かさない状態が続くと、関節が硬くなり可動域が制限されます。

当院での肩関節周囲炎の治療

当院では、痛みの時期と回復の時期に応じた治療を行っています。

主な治療内容
消炎鎮痛薬(内服・外用)

痛みや炎症を抑えます。

注射治療(関節内注射など)

強い痛みや夜間痛を和らげます。

物理療法(温熱療法など)

血流を改善し、痛みの軽減を図ります。

リハビリテーション

痛みの程度に合わせた可動域訓練・運動療法を行います。

生活指導

日常生活での肩の使い方をアドバイスします。

無理に動かすのではなく、段階的に回復を目指すことが大切です。

こんな症状はご相談ください

こんな症状はご相談ください

• 肩の痛みが数週間続いている
• 夜、肩の痛みで眠れない
• 腕が上がらず日常生活に支障がある
• 肩の動きがどんどん悪くなっている

肩関節周囲炎は、「そのうち治る」と放置すると回復までに時間がかかることがあります。
早めに治療を始めることで、痛みの軽減と回復をスムーズにすることが可能です。

気になる症状があれば、どうぞお気軽に東大阪市の山田整形外科・リウマチクリニックまでご相談ください。

山田整形外科・リウマチクリニック 院長 山田 修司

執筆者

山田整形外科・リウマチクリニック院長山田 修司

資格

  • 日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リウマチ学会
2026年春開院予定

内覧会開催4/24(金)4/25(土)