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肩の痛みでお悩みの方へ|整形外科クリニックが原因と治療法を解説

2026.06.13
肩の痛みでお悩みの方へ|整形外科クリニックが原因と治療法を解説

「腕を上げると肩が痛い」「夜になると肩がズキズキする」「服を着る動作がつらい」――
肩の痛みは、年齢や生活習慣に関係なく多くの方が経験する症状です。

単なる肩こりと思って放置すると、症状が悪化し日常生活に支障をきたすこともあります。今回は、整形外科クリニックの視点から、肩の痛みの原因や治療法についてわかりやすく解説します。

肩の痛みの主な原因

肩痛にはさまざまな原因があります。

1. 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

40〜50代に多くみられる代表的な肩の疾患です。

特徴的な症状:

• 腕が上がらない
• 後ろに手が回らない
• 夜間に痛みが強くなる
• 着替えや洗髪がつらい

肩関節周囲の炎症によって痛みや可動域制限が起こります。

2. 腱板損傷(けんばんそんしょう)

肩を動かす筋肉(腱板)が傷つくことで起こります。

原因:

• 加齢
• 転倒
• スポーツ
• 繰り返しの動作

症状:

• 腕を上げる時の痛み
• 力が入りにくい
• 夜間痛

放置すると症状が進行する場合があります。

3. 肩こりによる筋肉疲労

長時間のデスクワークやスマートフォン使用によって、首や肩の筋肉が緊張し痛みを引き起こします。

特に、

• 猫背
• 運動不足
• ストレス

は肩こり悪化の原因になります。

4. 石灰沈着性腱炎

肩の腱にカルシウムが沈着し、突然強い痛みを起こす病気です。

特徴:

• 急激な激痛
• 腕を動かせない
• 夜も眠れないほど痛む

急性期には早めの治療が必要です。

肩の痛みを放置するとどうなる?

肩痛を我慢していると、

• 関節が硬くなる
• 可動域が狭くなる
• 慢性痛になる

など、回復までに時間がかかることがあります。
特に「腕が上がらない」「夜も痛い」という症状は、早めの受診をおすすめします。

整形外科で行う検査

当院では症状に応じて、

• レントゲン検査
• 超音波(エコー)検査
• MRI検査(必要時、連携医療機関をご紹介)

などを行い、痛みの原因を詳しく確認します。

肩の痛みの治療方法

保存療法

多くの場合、まずは保存療法を行います。

• 内服薬
• 湿布
• リハビリ
• ストレッチ
• 運動療法

炎症を抑えながら、肩の動きを改善していきます。

注射治療

炎症や痛みが強い場合には、関節内注射などを行うことがあります。
痛みを軽減し、リハビリを進めやすくする効果が期待できます。

肩痛予防のポイント

日常生活では以下を意識しましょう。

• 長時間同じ姿勢を避ける
• 肩を適度に動かす
• 姿勢を改善する
• 軽いストレッチを習慣化する
• 無理な動作を避ける

肩周囲の柔軟性を保つことが大切です。

まとめ

まとめ

肩の痛みは、加齢だけでなく姿勢や生活習慣、筋肉・腱の障害などさまざまな原因で起こります。
「そのうち治る」と放置せず、痛みや動かしにくさが続く場合は当院へご相談ください。
早期診断・早期治療が、症状改善への近道です。

山田整形外科・リウマチクリニック 院長 山田 修司

執筆者

山田整形外科・リウマチクリニック院長山田 修司

資格

  • 日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リウマチ学会

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TEL072-973-8512