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関節リウマチの症状とは?|整形外科クリニックが早期発見のポイントを解説

2026.06.08
関節リウマチの症状とは?|整形外科クリニックが早期発見のポイントを解説

「朝になると手がこわばる」「指の関節が腫れて痛い」「最近疲れやすい」――
このような症状が続いている場合、関節リウマチの可能性があります。

関節リウマチは、免疫異常によって関節に炎症が起こる病気です。進行すると関節変形や日常生活への支障につながるため、早期発見・早期治療がとても重要です。今回は、整形外科クリニックの視点から、関節リウマチの代表的な症状についてわかりやすく解説します。

関節リウマチとは?

関節リウマチは、自分の免疫が誤って関節を攻撃してしまう自己免疫疾患です。
主に、
• 手指
• 手首
• 足趾
• 膝
などの関節に炎症が起こります。
30〜50代の女性に多い病気ですが、男性や高齢者にもみられます。

関節リウマチの主な症状

1. 朝のこわばり

関節リウマチで特徴的な症状です。

朝起きた時に、
• 手が動かしにくい
• 指がこわばる
• 握りづらい

などの症状がみられます。
通常、30分以上続く場合は注意が必要です。

2. 関節の痛み・腫れ

炎症によって関節に痛みや腫れが起こります。

特徴:
• 押すと痛い
• 熱感がある
• 指輪が入りにくい
• 複数の関節に症状が出る

左右対称に症状が出やすいことも特徴です。

3. 指の変形

炎症が長期間続くと関節破壊が進行し、変形を起こします。

代表的な変形:
• 指が曲がる
• 指がずれる
• ボタンがかけづらい

早期治療によって変形予防が期待できます。

4. 疲労感・微熱

リウマチは全身性の炎症疾患のため、

• だるさ
• 疲れやすさ
• 食欲低下
• 微熱

などがみられることがあります。

5. 足の症状

足趾や足裏に症状が出ることも少なくありません。

症状:
• 歩くと足が痛い
• 足指の腫れ
• 靴が合わない
• 足裏の違和感

手だけでなく足の症状にも注意が必要です。

関節リウマチを放置するとどうなる?

治療せずに放置すると、

• 関節変形
• 可動域制限
• 日常生活障害
• 骨粗しょう症
• 全身合併症

につながることがあります。
現在は早期治療によって進行を抑えられる時代になっています。

当院では症状に応じて、

• 血液検査
• レントゲン検査
• 超音波(エコー)検査
• MRI検査(必要時、連携医療機関をご紹介)

などを行い、早期診断に努めています。

関節リウマチの治療方法

近年は治療薬が進歩しており、症状コントロールが可能になっています。

主な治療:
• 抗リウマチ薬
• 生物学的製剤
• 内服薬
• リハビリ
• 運動療法

炎症を抑えながら関節機能を守ることが重要です。

こんな症状は早めに受診を

以下の症状が続く場合はご相談ください。

• 朝のこわばり
• 指関節の腫れ
• 左右対称の関節痛
• 原因不明の疲労感
• 手足の痛みが長引く

早期診断が、関節破壊予防につながります。

まとめ

まとめ

関節リウマチは、単なる関節痛ではなく、進行性の炎症性疾患です。
「年齢のせいかな」と放置せず、気になる症状がある場合は当院へご相談ください。
早期診断・早期治療が、将来の関節機能を守る大切なポイントです。

山田整形外科・リウマチクリニック 院長 山田 修司

執筆者

山田整形外科・リウマチクリニック院長山田 修司

資格

  • 日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リウマチ学会

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TEL072-973-8512