コラム

腰椎椎間板ヘルニア

2026.04.30

腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の腰の部分(腰椎)にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれが起こる病気です。
若い方から中高年まで幅広い年代にみられ、腰痛や足の痛み・しびれの代表的な原因のひとつです。

腰椎椎間板ヘルニアの主な症状

次のような症状がみられます。

• 腰の痛み
• お尻から太もも、ふくらはぎにかけての痛みやしびれ
• 片側の足に症状が出ることが多い
• 前かがみや座っていると痛みが強くなる
• 足に力が入りにくい、歩きにくい

症状の程度には個人差があり、腰痛よりも足の痛みやしびれが強く出ることもあります。

原因・発症メカニズム

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の変性と腰への負担が主な原因です。

• 加齢による椎間板の弾力低下
• 重い物を持ち上げる動作
• 長時間の座位や前かがみ姿勢
• スポーツや仕事による腰への負担
• 急な動作や無理な姿勢

椎間板の中にある髄核が外へ飛び出すことで、
近くを通る神経が圧迫され、痛みやしびれが生じます。

当院での腰椎椎間板ヘルニアの治療

当院では、保存療法(手術を行わない治療)を基本として治療を行っています。

主な治療内容
安静・生活指導

腰に負担のかからない動作を指導します。

消炎鎮痛薬・神経障害性疼痛治療薬

痛みやしびれの軽減を図ります。

物理療法(温熱療法など)

血流を改善し、筋肉の緊張を和らげます。

リハビリテーション

腰周囲の筋力強化や姿勢改善を行います。
多くの方は、手術を行わずに症状が改善します。

早めの受診が大切です

腰椎椎間板ヘルニアは、適切な治療と生活指導で回復が期待できる病気です。
痛みやしびれを我慢して放置すると、回復に時間がかかることがあります。

• 足のしびれが続く
• 痛みで日常生活がつらい
• 腰痛がなかなか改善しない

このような症状があれば、早めにご相談ください。
当院では、患者さん一人ひとりの症状に合わせ、無理のない治療と丁寧な説明を心がけています。

山田整形外科・リウマチクリニック 院長 山田 修司

執筆者

山田整形外科・リウマチクリニック院長山田 修司

資格

  • 日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リウマチ学会

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TEL072-973-8512