コラム

【院長ブログ】関節リウマチ

2026.02.28

関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こる慢性の病気です。
主に手指や手首、足の指などの小さな関節に左右対称に症状が出ることが多く、進行すると関節の変形や機能障害につながることがあります。

早期に診断し、適切な治療を行うことで、痛みや腫れを抑え、日常生活を維持することが可能な病気です。

関節リウマチの主な症状

関節リウマチでは、次のような症状がみられます。

• 朝起きたときに関節がこわばる(30分以上続くことが多い)
• 関節の痛み、腫れ、熱感
• 手指や手首、足の指などの関節が左右対称に痛む
• 疲れやすい、微熱が続く
• 症状が良くなったり悪くなったりを繰り返す

初期には「年齢のせい」「使いすぎ」と思われがちですが、朝のこわばりが続く場合は早めの受診が大切です。

原因・発症メカニズム

関節リウマチのはっきりとした原因は、現在のところ完全には解明されていません。

しかし、

• 遺伝的要因
• 免疫の異常
• 喫煙や歯周病などの環境要因

が関与していると考えられています。

本来、体を守るはずの免疫が誤って自分の関節を攻撃してしまい、関節の内側にある滑膜に炎症が起こります。

この炎症が続くことで、軟骨や骨が破壊され、関節の変形につながります。

当院での関節リウマチ治療

当院では、早期診断・早期治療を重視し、患者さん一人ひとりに合わせた治療を行っています。

主な治療内容
抗リウマチ薬(DMARDs)

病気の進行を抑える基本となる治療です。

生物学的製剤・JAK阻害薬

炎症を引き起こす物質をピンポイントで抑える新しい治療法です。

消炎鎮痛薬・ステロイド薬

痛みや炎症を速やかに抑える目的で使用します。

定期的な血液検査・画像検査

治療効果や副作用を確認しながら、安全に治療を進めます。

症状の程度や生活背景を考慮しながら、無理のない治療計画をご提案します。

早期受診が大切です

早期受診が大切です

関節リウマチは、早い段階で治療を始めるほど予後が良いことが分かっています。

「朝の関節のこわばりが続く」「手指の腫れが気になる」など、気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

東大阪市の山田整形外科・リウマチクリニックでは、患者さんが安心して治療を続けられるよう、丁寧な説明とサポートを心がけています。

山田整形外科・リウマチクリニック 院長 山田 修司

執筆者

山田整形外科・リウマチクリニック院長山田 修司

資格

  • 日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リウマチ学会
2026年春開院予定

内覧会開催4/24(金)4/25(土)